2015年 ゼミ選考

2016年8月7日日曜日

帰国報告を兼ねて…

こんにちは。身分上は4年生、経験は3年生の永江です。
約1か月前に交換留学先のベルギーから帰国し、現在は3年生の皆さんと一緒に冬のインゼミに向けて準備をしているところです。

既に遠い昔に自己紹介はしているので、今日は僕が約1年間留学していたベルギーについてちょっと書いていこうと思います。
と言っても、新歓ブログであまりお堅いことを書いても仕方ないですし、テーマは「知っているとちょっとお得なベルギーのオススメ観光スポット」ということにしましょう。

さて、僕は幸か不幸か授業(成績評価)の厳しい大学に派遣されたため、授業期間中はほとんど旅行する余裕はありませんでした。しかし6月半ばに期末試験が終わってからは時間に余裕も出来たので、ベルギーの国内の小都市をいくつか訪れる機会に恵まれたのです。そこで本日は、僕が訪れた中で日本からでも行く価値のあると感じた小さな街を3つ紹介したいと思います!ブルージュやブリュッセルといった王道を観光するのももちろん素晴らしいですが、これから挙げる小さな街にも独特の魅力が詰まっています。ベネルクス観光の際には是非足を運んでいただければと思います。

1.ディナン(Dinant)
ブリュッセルから電車で90分ほど南下した場所にあるこの街は、ベルギー人からの評価が非常に高い小さな観光地です。街の魅力は何といっても自然と人間の共存が織りなす独特の景観でしょう。険しい自然の隙間を埋めるように民家が密集する様子は、典型的なヨーロッパの円形都市とは全く異なるものです。また、教会の裏にある城塞からは街を一望することができるので、自分の足で登ってみるのがオススメです。城塞を降りてからはこの街で生まれたヨーロッパでも人気のビールブランド「レフ(Leffe)」を飲んで渇きをいやすことができます(別にここじゃなくても飲めますが)


2.メッヘレン(Mechelen)
ブリュッセルから電車で40分程度東に進むとたどり着くこの街は、小さいながらもフランダースの特徴が凝縮されていると言えます。街の中心には教会と大きな広場があり、円形の都市を横断するように川が流れています。駅からまっすぐ伸びる(片道1車線の)メインストリートには飲食店やファッションブランドが並び、地方都市の雰囲気を演出しています。悪く言えばどこにでもある風景ですが、川沿いをのんびり歩いていると穏やかな景色が期末の成績のような日常の雑事を忘れさせてくれます。街の端にはこれまた有名な醸造所があり、散歩の後の一杯は格別です。


3.トゥルネー(Tournai)
トゥルネーはベルギー最古の街と言われており、かのフランク王国の首都でした。寂れた街並みの中に大聖堂が厳かにそびえ、まさに古都の様相を呈しています。そんなトゥルネーですが、街の雰囲気は穏やかで人々も親切です。まさに田舎の人情が詰まった街と言えるでしょう。また、ここの地ビールTournayは僕の一番のオススメなので是非試してみてください!フランスとの国境に近いので、フランス旅行のついでに立ち寄ることもできます。


以上、駆け足&ビールの紹介ばかりでしたが僕のオススメ小都市3つを軽く紹介させていただきました。欧州旅行の際に少しでも参考になれば幸いです。
これって次の人指名する必要あるんですかね?あるなら論文式試験がもうすぐ終わるであろう薮本さんにお願いします(終わったら)!